現地3日、前日自宅で遺体が発見された元チャージャースLBジュニア・セーアウの死因が自殺と判明した。早期段階から死因が他殺ではなく自殺と見られた原因のひとつに、拳銃で頭ではなく胸を撃っていた点があった。

昨年2月に元シカゴ・ベアーズのSデーブ・デュアソンが自殺したが、ボストン大学へ脳寄贈の手配をした上で、遺言にその旨を書き留め、胸に拳銃を当てて命を絶った。デュアソンの脳の調査結果、慢性外傷性脳症(CTE)が中度進行状態であることが分かった。先月自殺した元ファルコンズのSレイ・スターリングは脳震盪の後遺症により、20年以上うつ病や不眠症に悩まされ、認知症と診断されていた。

セーアウが脳震盪に起因する精神的な病を患っていたのかどうかは明らかになっていない。しかし、わざわざ拳銃を持った手を180度曲げて胸に命中させる手間をかけた理由は何だったのだろうか?脳傷害研究所(Brain Injury Research Institute)はセーアウの家族に脳の寄贈を願い出ており、現在遺族が検討中だ。

敵チームの選手に大怪我をさせた選手に対し、報奨金を払っていたチームのリーダー格選手が出場停止処分を受けた。その同日にジュニア・セーアウが亡くなった。直接関連のない2つの出来事がたまたま同じ日に起こっただけとはいえ、根底部分で繋がっているような気がしてならない。

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