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第6週サンデーナイトのペイトリオッツ戦で、コルツは奇妙なプレーを試みた。27-21の6点差で追っていた第3Qの終盤。自陣37ヤードからの4th & 3で、パントチームが登場したが、WRグリフ・ウェーレンとSコルト・アンダーソン以外の9選手はサイドライン右寄りへシフトし、フィールド中央には縦に並んだウェーレンとアンダーソンが残るのみとなった。

一瞬ペイトリオッツのディフェンスもこの動きにためらったが、フィールド中央からサイドライン右寄りへ、ほぼまんべんなく9人が配置。ウェーレンとアンダーソンがセットしたフィールド中央の2列目には2選手が立った。

ここでウェーレンがボールをスナップすれば、左右両サイドからアンダーソンがタックルされる自滅プレーであるのは説明するまでもない。しかし、何を迷ったのか、ウェーレンはボールをスナップ。アンダーソンは案の定、2選手から激しいタックルを受け、プレーは即終了。コルツが容易く攻撃権を手渡すと、ペイトリオッツは6プレー後にタッチダウンを決め、追加点を入れた。

試合終了後のチャック・パガノ監督の記者会見では、このプレーに関する質問が相次いだ。以下はパガノ監督のコメントだ。

「あのプレーの責任は私にある。4th ダウンの残り距離が 3ヤード以下なら、フォーメーションをシフトさせ、攻守のアラインメントをずらせるか、フィールド上に12人の反則を誘発させるつもりだった。3ヤードや2ヤードのプレーは、アラインメント次第では決められる。だが、シフトはしたのだが、(このアラインメントではスナップすべきではないという)試合前週練習での指導が足りなかった」

「アラインメントがうまく行かなかった。その上に、QB(アンダーソン)とスナッパー(ウェーレン)間でコミュニケーションミスがあった。すべては私の責任だ。選手にしっかり理解させていなかった。この負け試合の大きな要因になったのは明らかだ」

サイドライン右寄りへシフトしていたPパット・マカフィーは、「史上最大のフェイクパント失敗になってしまった」と落胆。

「これは昨季から練習し始めたプレーで、今週のプレーブックに入れた。頭数で勝負するプレーだ。ディフェンスを混乱させ、ディフェンス選手が少ないサイドを生かすプレーなのだが、(ペイトリオッツのディフェンスは)練習時にスナップ出しをOKしていたようなアラインメントではなかった」と説明を加えた。

このプレーでコルツは、サイドライン右寄りへシフトした選手が1人もスクリメージライン上に並んでいなかったため、イリーガルフォーメーションの反則も犯していた。

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