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コルツのPパット・マカフィーが20日、地元ラジオ番組に出演し、第6週サンデーナイトのペイトリオッツ戦で失敗したフェイクパントの意図を説明した。

状況はコルツ自陣37ヤードからの4th & 3で、コルツはパントチームがフィールドに登場。しかし、WRグリフ・ウェーレンとSコルト・アンダーソンをフィールド中央に残し、残りの9人はサイドライン右寄りへシフトした。

ウェーレンがスナッパー役、その背後にアンダーソンがQB役で立ったが、ウェーレンの目の前にはペイトリオッツのディフェンスが3人。その背後にも2人が立ち並び、スナップすれば自滅が明らかな状況だったが、どういうわけかウェーレンはボールをスナップし、アンダーソンは案の定速攻でタックルを受けた。

その結果、コルツは1ヤード後退してペイトリオッツへ攻撃権を手渡し、6プレー目にはタッチダウンを奪われた。

マカフィーの説明によると、このプレーは昨季から練習し始めたものだが、スナッパー役を務めたウェーレンは1度も練習していなかった。ウェーレンはコルツのリターナーで、通常はボールを蹴る側の練習には参加しない。

練習ではガンナーのSクレイトン・ギャザースがスナッパー役を務めていたのだが、ギャザースは第2Qに負傷。そこで、このプレーをまったく練習していなかったウェーレンが投入されることになった。

このプレーの目的は、一旦パントチームがフィールドに登場したものの、オフェンスと入れ替わる素振りを見せ、ペイトリオッツのディフェンスが慌てて対応に追われる中、ボールをスナップし、フィールド上に12人の反則を誘発することだった。

「あのプレーの目的は敵をごまかすこと。(パントを)レシーブする側(ペイトリオッツ)に、ディフェンスの面子の入れ替えが必要だと思わせることだった。サイドライン側へ駆け寄ることで、敵に(パントチームが下がり)オフェンスが再登場してくると思わせるはずだった。オフェンスが戻ってくるなら、敵も(リターンチームではなく)ディフェンスをフィールドに出さなきゃならないと思うはずだ」

コルツの公式サイトには、このプレーの直前にオフェンスの選手がサイドラインぎりぎりに集まり、出動態勢を見せていた写真を掲載している。

「ディフェンスがフィールドに戻り始めたら、即スナップを出し、5ヤードを手にして、ファーストダウンを手にするはずだった(ディフェンスの選手の入れ替えが完了せず、フィールドに12人以上残る反則になる可能性が高いため)。それが目的だった」

しかし、ペイトリオッツはこれに引っかからず、選手を交代させなかった。

「先週の練習で、グリフ(・ウェーレン)は反対側で自分が蹴ったパントをレシーブしていた。その練習中、ペイトリオッツのディフェンスが選手を交代しなければ、オフサイドを誘発させようということになった。だが、(パントリターナーで練習していた)グリフはそれを知らなかった。プレーブックにも記載されていないからだ」

「彼はスタンフォード大出身の選手だ。プレーブックには目を通し、やるべきことはすべて把握している。だが、(オフサイドを誘発させる)オーディブルを追加した時に立ち会っていなかったら、分かるはずがない。グリフはオフサイドを誘発させようとしていたとは、知る由もなかった。プレーブックでは、QBがセンターの下にセットすれば、スナップすることになっていた」

「(QB役だった)コルト・アンダーソンはオフサイドを引き出し、簡単に5ヤードを得ようとしていた。それが無理なら、スナップせず、ディレイオブゲームの反則を受け入れるつもりだった。だが、グリフからすれば、『アンダーソンが下に来ている。それなら、スナップだ』と思っていたはずだ。100パーセント、コミュニケーションミスだった」

誰もが目を疑ったこのプレー。チャック・パガノ監督が言及したコミュニケーションミスの全容がこれで明らかになった。

4 Comments

  • 匿名 より:

    これが事実なら完全にHCのミスですね。なぜ練習に参加してない選手がいる中でこのプレーをコールしたのか・・・。そもそもイリーガルフォーメーションだったので、12メンインザフィールドを誘発したとしてもオフセットで4th downのやり直しになるだけでしたが。他の選手のセット位置についても詰めが甘かったプレーですね。

    • MM より:

      そもそもイリーガルフォーメーションだったのですか?動画を見てもきちんと4人がバックフィールドにいて7人がスクリメージラインにいるように見えます。

  • 上のコメント者 より:

    ボールが大体32ydsライン上にあるのに対して、C以外の右側にシフトした選手たちは大体30yds付近にセットしていますので、明らかにスクリメージライン上ではありません。イリーガルフォーメーションであるのは間違いないです。

  • admin より:

    ボールは自陣37ヤード、右サイドへシフトした選手は35ヤードラインに並んでいます。
    実際、試合ではイリーガルフォーメーションでフラッグが飛んでいました。

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