開幕戦こそ20-19の1点差で敗れたが、以後4連勝中のカウボーイズ。チームのオフェンスを牽引しているのは、QBダク・プレスコットとRBイジキール・エリオットの新人2選手だ。

まだNFLでは5試合にしか出場していない両選手のジャージーが、早くもオハイオ州キャントンにあるプロフットボール殿堂に飾られることになった。新人シーズン最初の5試合で1,000パスヤード(プレスコット)と500ランヤード(エリオット)を達成したNFL史上初のコンビとなったためだ。

この快挙を達成したのは第5週、AT&Tスタジアムでのベンガルズ戦。試合序盤から得点を重ねるカウボーイズとは対照的に、第4Q序盤までベンガルズが1点も入れられなかった試合だ。その試合で2人が着用していた白地のジャージーが殿堂に展示される。

まだまだ先の話だが、将来はジャージーのみならず、選手自身が殿堂入りを果たすかもしれない。

第5週終了時点でRBのエリオットは546ヤードを記録し、リーグ首位に立っている。また、20ヤード以上のラン5回、1stダウン更新31回もリーグ首位の成績だ。第3週のベアーズ戦から3試合連続で100ヤード以上を記録したのは、チームの新人選手として初快挙。3試合連続で130ヤード以上を記録した新人はNFL史上3人目だ。

一方、QBのプレスコットはパス成功率69パーセントでリーグ4位、パッサーレーティング101.5でリーグ8位につけている。特筆すべきは、開幕から5試合連続で先発出場し、まだ一度もインターセプトを投げていない点だ。

あと8回パスを投げてインターセプトがなければ、ペイトリオッツのQBトム・ブレイディが持つNFLデビュー戦から162パス連続でインターセプトなしという記録を塗り替えることになる。

ドラフト全体4位指名で入団したエリオットは、期待通りの活躍を見せている。4巡指名のプレスコットは、先発のトニー・ロモ、2番手のケレン・ムーアが故障したおかげで先発出場機会を手にしたが、期待以上の成果を見せており、このまま先発QBの座に居座ってしまうかもしれない。

それを期待しているファンも多いだろう。1990年代に3回スーパーボウルで優勝し、カウボーイズの黄金時代を築いたQBトロイ・エイクマン(1989年ドラフト全体1位指名)とRBエミット・スミス(1990年ドラフト全体17位指名)のコンビを彷彿させる。


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